振り返りをしてみる。

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私がこの仕事に就いて5年経ち、現在6年目に突入しました。

ふと気が付くと社員名簿では上から数えた方が早くなってしまいました(笑)

 

5年間身を置いて、様々に感じたことの中で、重要なことを1つだけあげろと言われれば

「自分の頭で考えること」です。

 

一見すると、当たり前のことですがこれが出来なくなってしまった時代と言われています。

例えば、周期表や円周率を暗記する教育を日本は受けます。

ですが、ロシアではそのようなものを暗記するという発想がないそうです。

何故なら、周期表や円周率は資料を見れば分かるからわざわざ苦労して覚える必要は

ない。それよりも自分の頭で考える事を重視しているからだそうです。

 

対利用者。対職員。様々な場面でその重要性は実感させられます。

●何故利用者はこのような行動をするのか?何か原因があるのではないか?

●どうして、この職員は伸び悩むのか?教え方や、環境に問題があるのではないか?

●どうして、あの部署は上手くいっているのか? どうしてこの部署は上手くいかないのか?

 

松下幸之助の有名な言葉に、以下のような物があります。

何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。

この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。

上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からはハシゴは生まれない。
考えることによって、原因を考えたり、工夫をしたり、試行錯誤して新たな考えや発想

が生まれてきます。

 

そのような思考の癖をつけていきたいものですね。

【豊岡】


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